IXTの森

イギリス発保険のブロックチェーンカンパニーiX Technology Groupの情報と、プラットフォームのiXledger及びERC20トークンの$IXTに関する情報を発信していきます。

iXledger及びIXTの2018年下期まとめ

明けましておめでとうございます。

昨年はどんな1年になったでしょうか?

市場全体の冷え込みもあり方針を変更したところもありますので順に見ていこうと思います。

 

 

iX Technology Groupの再編

iXledgerはiX Technology Groupとして再編されました。

またFCAよりAppointed Representativeの認可を受けたことで保険商品を扱えるようになり、グループの業務カバー範囲が大きく広がりました。

 

ixtforest.hatenablog.com 

SelfInsuranceMarket.comのリニューアル

上期にselfinsurancemarketとの提携がありましたが、早くもQ3にselfinsurancemarket.comのリニューアルがありました。

ウェブサイトにはPowered by iXledgerとでかでかとiXledgerもアピールされてます。

kazu◢◤◢◤保険ゴリラー on Twitter: "self insurance marketのPowersd by iXledgerがリローンチした!
どう変わったというのは正直見えないw
しかし、保険のSNSとして稼働し始めた。
プロダクト無い通貨ではなく実需伴う現在の仕組みを改革するブロックチェーンとして期待!!
https://t.co/gUGbDzRQ8N

$IXT #iXledger #保険 #insurtech… https://t.co/Jpgi2G8qh8"

続々と登録企業も増えてますね。

 

気になるIXTの利用ですが、version1.0では残念ながら組み込まれてないようです。version2.0で組み込むとインゲマーも明言してるので待ちましょう。

Sally Corynの参画

 

 

Canopius(元Sompoグループ企業)のExecutive Committeeメンバーで経営企画のトップであったSally CorynがiX Technology GroupのExecutive Chairmanに就任しました。

SallyはLloyd’s のゴルフクラブの会員でもあり、業界に太いパイプがあると思われます。

まずはiX Technology Groupの戦略の練り直しを行うとの事です。

 

ixtforest.hatenablog.com

BitBnsへの上場

上期から上場のアナウンスがあったにも関わらずずっと上場せず、ホルダーからの質問によりようやくインドの取引所 BitBnsへ上場しました。

日本人にはあまり関係はないかもしれませんが、ルピーで取引ができるようです。

  

テレグラムコミュニティの刷新

元々のiXLedgerテレグラムコミュニティはiOSからのアクセスができなくなるなど問題がありましたが、改めてIXT Globalコミュニティが誕生しました。

 

 

英語ですが運営からの最新の情報が入手できます。

スキャムが多い業界ですので、できる限り一次情報を入手することをオススメします。

参加する方はこちらから入れます。 

t.me

また英語が不安な方はこちらの日本語コミュニティもあります。

t.me

IXT Protect及びPayRueの発表

IXTホルダーにとっては待ちに待ったサービスであるステーキングを含むIXT Protectというサービスが発表されました。

ステーキングしている人は年間40%の高配当を受け取れるほか旅行時の通訳サービスなども付帯してくるお得なサービスです。

また今後はPayRueを使って保険に加入したりとBtoCサービスが出てくるとのこと。

詳しくは以下のページをそれぞれ参照ください。 

ixtforest.hatenablog.com

 

ixtforest.hatenablog.com

 

NEXT.exchangeのパブリックリリース

IXT運営には直接関係ありませんが、IXTが上場していたNEXT.exchangeという取引所がパブリックリリースしました。

こちらの取引所の大きな特徴はいくつかありますが、ユーザーとしてはフィアット建て取引が豊富にあることとPayPalでの取引をサポートしているところです。 

韓国の取引所に上場する?という話もあった気がしますが、正しいソースが見つけられず。。わかる方は連絡ください。 

 

全体まとめ

当初のホワイトペーパーにあった再保険プラットフォーム構築は引き続き進めているようですが、市場全体の冷え込みや規制によりBtoBビジネス中心からBtoCビジネスも含めて提供する方針へ変更したようです。

(投資家から見れば)ある意味では当初の計画は失敗したと見ることもできますが、外的環境により柔軟に方針を変更することはどの企業によっても必要なことですので、正常なことだと思っています。

また運営は誠実にIXTが使われるサービスを開発してきており、仮想通貨業界で数少ない信頼の置けるプロジェクトだと思いますので引き続き応援していこうと思います。

 

以上です。