iXledger及びIXTの2018年下期まとめ
明けましておめでとうございます。
昨年はどんな1年になったでしょうか?
市場全体の冷え込みもあり方針を変更したところもありますので順に見ていこうと思います。
- iX Technology Groupの再編
- SelfInsuranceMarket.comのリニューアル
- Sally Corynの参画
- BitBnsへの上場
- テレグラムコミュニティの刷新
- IXT Protect及びPayRueの発表
- NEXT.exchangeのパブリックリリース
- 全体まとめ
iX Technology Groupの再編
iXledgerはiX Technology Groupとして再編されました。
またFCAよりAppointed Representativeの認可を受けたことで保険商品を扱えるようになり、グループの業務カバー範囲が大きく広がりました。
SelfInsuranceMarket.comのリニューアル
上期にselfinsurancemarketとの提携がありましたが、早くもQ3にselfinsurancemarket.comのリニューアルがありました。
ウェブサイトにはPowered by iXledgerとでかでかとiXledgerもアピールされてます。
$IXT #iXledger #保険 #insurtech… https://t.co/Jpgi2G8qh8"
self insurance marketのPowersd by iXledgerがリローンチした!
— kazu◢◤◢◤保険ゴリラー (@kazu_IXT) September 24, 2018
どう変わったというのは正直見えないw
しかし、保険のSNSとして稼働し始めた。
プロダクト無い通貨ではなく実需伴う現在の仕組みを改革するブロックチェーンとして期待!!https://t.co/gUGbDzRQ8N$IXT #iXledger #保険 #insurtech https://t.co/Pc5x06x5Ht
続々と登録企業も増えてますね。
続々とジョインしてますね。#selfinsurancemarket #ixledger $IXT #IXT https://t.co/eYvCUiQM7Q
— 保犬のIXTチワワ🦍🚀 ◢◤◢◤ (@IXTchihuahua) October 2, 2018
気になるIXTの利用ですが、version1.0では残念ながら組み込まれてないようです。version2.0で組み込むとインゲマーも明言してるので待ちましょう。
SIMは新規の会員獲得のためにサイトリニューアルに専念していたのでまだIXTは組み込まれてないが、組み込む計画はしているし、合弁契約にも記載されてます。
— 保犬のIXTチワワ🦍🚀 ◢◤◢◤ (@IXTchihuahua) September 25, 2018
さらに例えばstop-loss biddingのようなマーケットプレイス機能も含まれます。#ixt #ixledger $ixt @simarketdotcom @IXT_token @iXledger pic.twitter.com/FibH1YhATQ
Sally Corynの参画
We are happy to announce that Sally Coryn has joined iX Technology Group as Executive Chairman!https://t.co/JnZoA9C4ZQ pic.twitter.com/6kw2qDr267
— iXledger (@iXledger) October 10, 2018
Canopius(元Sompoグループ企業)のExecutive Committeeメンバーで経営企画のトップであったSally CorynがiX Technology GroupのExecutive Chairmanに就任しました。
SallyはLloyd’s のゴルフクラブの会員でもあり、業界に太いパイプがあると思われます。
まずはiX Technology Groupの戦略の練り直しを行うとの事です。
BitBnsへの上場
上期から上場のアナウンスがあったにも関わらずずっと上場せず、ホルダーからの質問によりようやくインドの取引所 BitBnsへ上場しました。
日本人にはあまり関係はないかもしれませんが、ルピーで取引ができるようです。
IXT trading is Live Now!
— Bitbns (@bitbns) November 19, 2018
Buy & Sell #IXT on Bitbns 👉 https://t.co/S34VJyW8kA
Keep Calm & Trade Bindaas. #Blockchain #cryptocurrency pic.twitter.com/ZhGtFQKPmz
テレグラムコミュニティの刷新
元々のiXLedgerテレグラムコミュニティはiOSからのアクセスができなくなるなど問題がありましたが、改めてIXT Globalコミュニティが誕生しました。
#ixt Community telegram chat has now moved to our new channel 'IXT Global'. Come and join us at https://t.co/cT1qmtJJ1r @IXT_token
— IXT (@IXT_token) November 23, 2018
英語ですが運営からの最新の情報が入手できます。
スキャムが多い業界ですので、できる限り一次情報を入手することをオススメします。
参加する方はこちらから入れます。
また英語が不安な方はこちらの日本語コミュニティもあります。
IXT Protect及びPayRueの発表
IXTホルダーにとっては待ちに待ったサービスであるステーキングを含むIXT Protectというサービスが発表されました。
ステーキングしている人は年間40%の高配当を受け取れるほか旅行時の通訳サービスなども付帯してくるお得なサービスです。
また今後はPayRueを使って保険に加入したりとBtoCサービスが出てくるとのこと。
詳しくは以下のページをそれぞれ参照ください。
NEXT.exchangeのパブリックリリース
IXT運営には直接関係ありませんが、IXTが上場していたNEXT.exchangeという取引所がパブリックリリースしました。
こちらの取引所の大きな特徴はいくつかありますが、ユーザーとしてはフィアット建て取引が豊富にあることとPayPalでの取引をサポートしているところです。
We are proud to say that our platform is now live with a Public 1.0 Release.
— NEXT Hybrid (@Hybrid_Next) December 31, 2018
It's been a busy year, as will be the next.
We wish everyone who has been following us some holiday joy and an exquisite new year! 🥳 🎆
Expect a recap blog from us during the first few days of 2019! pic.twitter.com/ppEQqPidnt
韓国の取引所に上場する?という話もあった気がしますが、正しいソースが見つけられず。。わかる方は連絡ください。
全体まとめ
当初のホワイトペーパーにあった再保険プラットフォーム構築は引き続き進めているようですが、市場全体の冷え込みや規制によりBtoBビジネス中心からBtoCビジネスも含めて提供する方針へ変更したようです。
(投資家から見れば)ある意味では当初の計画は失敗したと見ることもできますが、外的環境により柔軟に方針を変更することはどの企業によっても必要なことですので、正常なことだと思っています。
また運営は誠実にIXTが使われるサービスを開発してきており、仮想通貨業界で数少ない信頼の置けるプロジェクトだと思いますので引き続き応援していこうと思います。
以上です。